部活顧問・スポーツ指導者(教員・先生)のための叱り方研修ページ
部活顧問・スポーツ指導者(教員・先生)のための叱り方研修 背景
運動部でのスポーツ指導において、昨今特に顧問の先生やコーチによる暴言や体罰が表ざたになり、マスメディアで取り上げられることが後を絶ちません。
指導者の言い分は・・・
「それは体罰と思っていなかった。」
「自分たちもそういう環境でやってきたから当たり前。」
「勝つためにはそれくらいしないと勝てない。」
「生徒たちもその厳しさを求めている。」
など、かつてならそれはまかり通っていたことかもしれません。
暴言や体罰をしてしまう指導者は熱心さのあまりそういった行動になってしまうと思います。子どもたちに無関心ならそんなことをする必要もないのです。
しかし、それが原因で部活をやめたり、不登校になったり、挙句の果てには自殺してしまう子どもがいることも事実です。
また、その反面強制的に専門的でない種目の顧問をさせられたり、熱血顧問が転勤した後を任されて生徒や保護者とのモチベーションに大きなギャップがあったり、自身が部活経験がないのに任され、生徒とどうやって接し、問題が起きたときにどう関わったらよいか迷う先生も多くいます。
全員なんらかの部活に入る義務がある学校では特に、やる気がある子と、とりあえず参加しているだけの子が入り乱れていて、どう対処すべきか戸惑うこともあると思います。
この部活顧問・スポーツ指導者(教員・先生)のための叱り方研修は、
・何故自分が部活に関わるのか?
・顧問、指導者としてどのような部活にしていくのか
を改めて認識していただき、部活を自分自身がどう運営するのかを「自立」という側面から考えていただくとともに、子どもたちの成長のために効果的な叱り方を実際に体感していただく体験型ワークショップです。
部活顧問・スポーツ指導者(教員・先生)のための叱り方研修 内容概要
■1部
部活の目的共有 (文科省の認識、参加者の目的)
部活の現状(グループディスカッション)
今、起きていることの現状把握。
自立型支援方法を取り入れて参加者が主体的に部活に関われるためのワーク
■2部
叱り方 効果的、効果的でない叱り方
叱り方留意点のまとめ
■まとめ
自分がどんな顧問・指導者になればよいのか?
指導者としての在り方
現役スポーツ部顧問 加藤祐司の人材育成コラム「ゆうさんの窓」のご案内
愛知県の中学校で現役スポーツ部の顧問でもある、当協会の名古屋・東海支部代表 加藤祐司が、スポーツ指導における人材育成についてコラムとして発信しています。
現役スポーツ部顧問 加藤祐司の人材育成コラム
「ゆうさんの窓」はこちら
部活顧問・スポーツ指導者(教員・先生)のための叱り方研修 講師
講師 加藤祐司
NPO法人マザーズサポーター協会 東海支部長 NPO法人中部コーチング連盟代表 日本スポーツ協会公認テニス上級指導員 日本障がい者スポーツ協会 中級障がい者スポーツ指導員 |
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中学校から大学までテニス部に所属、大学時代は学生テニス連盟の幹事長を歴任。 その実績からテニスメーカーに就職。ガチガチの体育会の世界で、学生時代も社会人においても先輩や上司の言うことは絶対で「神と奴隷」の差があるのは当たり前の世界を経験してきました。 自分自身も大声で怒鳴るなど、後輩や部下に対して高圧的に怒っていたことがごく普通にありました。
テニスのプロコーチをめざし、会社を辞めその後コーチングに出会い、当協会の「自立型支援方法」にたどり着き早10数年。
今はその学びを活かして、テニスショップ「ジャンクション」を経営する傍ら、公立中学校、高校のテニス部の外部顧問、外部指導者として活動しています。 著書「笑顔のたね本」 ギャラクシーブックス |
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