人材育成の現場では、叱られれば響き改善できる社員、困難を乗り越えて成長できる社員の育成が期待されています。
その人材育成現場からのお声にお応えして、レジリエンス社員育成セミナーを開発、2018年7月に第1回公開セミナーを開催いたしました。 それ以降、様々な企業で、効果的な叱り方をお伝えする叱り方研修と共に、レジリエンス社員育成研修を実施させて頂き、ご好評をいただいております。 メンターマネジメント協会主催 レジリエンス社員育成セミナー第2回を2019年2月14日(木)に開催いたしました。 レジリエンス社員育成セミナーでは、失敗や困難だと感じていることを、より良い未来につなげられるように、 ・起こっていることを様々な角度から捉えなおしをする 「パラダイムシフト」 ・人間関係を構築するための「傾聴」 ・相手に受け取りやすいコミュニケーションのための「タイプ別」 ・自立して前に進むための自分自身への問いかけ、ブレーキ など、ワークを通してレジリエンスアップの考え方、スキルをお伝えしました。 パラダイムシフトのワークでは、ご自身に起こっているマイナスの出来事を、「今どのように捉えているのか」「どんな感情になっているのか」をまず整理します。そして、より未来につなげるには「どんな捉え方ができるのか」「どのように乗り越えたいのか」を考えていただきます。 ご自身で考えていただいた後、守秘のもと、皆さんで話し合っていただきました。 他の方のアイデアやご意見を受けて、「なるほど!そんな風にも考えられますね!」と捉え方の枠を拡げられていました。 ある方が「自己嫌悪になる出来事だったけれど、これからの自分にとって意味のあることですね」とおっしゃられていたのが印象的でした。 このワークを通して、ご自分が未来に進みやすくなる捉え方を考え、選択できること、そして、人間関係を構築し、相談することで乗り越えやすくなることを体感いただいたと思います。 レジリエンスをますます向上されて、力強く進んでいかれることをお祈りしています。 ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。 |
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●ご参加いただいた方のご感想【アンケートより抜粋】 ・仕事がら内容的に今まで学んできたことではあったが、大変分かりやすかった。 さらにより深く説明していただいた上に、練習や事例を通して、実践にいかせる学びとなりました。 ・部下とのコミュニケーションが課題だと感じていましたが、今日のセミナーを通して、ブレーキが大きく関わってきたことがわかりました。 ・今日は、自分ではなく仕事で関わる方の参考にと思ってきましたが、自分自身にとっても有意義でした。 仕事で関わる方にも、知ってもらいたいです。 ・自分の考えと重なる部分も多く、共感でき、自信を持って前に進むことができると感じた。 |
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担当講師:土元紀子 |